いままで Alt-` で英語/日本語の切り替えていたけど、家の MacBookPro はスペースの左右の cmd ボタンで切り替えていて統一したかったので重い腰を上げて Windows7 の設定を変更しました。 HHKB Pro2 の DIP スイッチの切り替えと AutoHotKey の導入で簡単にできたのでメモとして残しておきます。
前提として、レジストリは変更済みで、Windows はキーボードを英字配列として認識しています。このあたりを読めば設定できると思います。
HHKB Pro2
まずキーボードの◇キーを使えるようにします。デフォルトのままだと押しても何も起きないので、何にも割り当てられてないのかな・・・?
下記の公式サイトを参考に◇キーを Windows キーとして使えるように変更します。
Happy Hacking Keyboard | 背面スイッチの説明 | PFU
具体的には、Lite拡張モード(PC)にしました。 DIP スイッチの変更を行うときは必ず電源を抜いて行ってください。壊れることがあります。
変更したあと、◇キーを押して Windows キーとして動作していることを確認してください。おおかたメニュー画面が出ます。
AutoHotKey
インストール
公式サイトから最新版をダウンロードしてきます。 私が行ったときは、AutoHotkey112401_x64.zip をダウンロードしてきました。2.0系もありましたが、α版なのでやめておきました。
AutoHotKey の細かい使い方は、公式ドキュメントか日本語の Wiki を参照してください。 基本的に任意のフォルダで展開して、ダブルクリックで良いかと思います。
設定
AutoHotKey の設定ファイルを自分のドキュメントフォルダに配置します。(C:\Users[Username]\Documents\AutoHotKey.ahk)
私の場合、右の◇キーを切り替えに割り当てたいので、下記の記述だけ先ほどの設定ファイルに書きました。
RWin::Send,{vkF3sc029}
もっと色々設定したい場合も、先ほどのドキュメントなどを参照してください。
おわりに
これで一つのキーで英語/日本語の切り替えができるようになって、MacBookPro のキーボードと少しは合わせることができました。 左の◇キーが Windows キーのままなのは、やっぱり Windows だとこのキーは使うかなって思って残してますが、使わないと思ったら何か違うキーに割り当てると思います。
Enjoy, Hacking!