タイトル通り、Cask を使うのをやめて、emacs 標準の package.el でパッケージ管理を行うことにしました。
理由
- 新しい環境でセットアップするときに cask をインストールしなければいけない
- cask のバージョンによって挙動が違うことがあった(プロキシ環境配下で)
- 結局 gnu か melpa からしかインストールしていない
- init.el に (package-install ‘hogehoge) って記述するだけで良い手軽さ(他のツールに依存しない)
不満点
自分がやりかたを知らないだけかもしれないけど、インストールしたパッケージのパスを取得する関数がないことが不便ですね。
具体的には、yasnippet を使っていてデフォルトのスニペットのパスを追加したいんだけど、パスに yasnippet-20170212.832 というふうに日付とバージョンがついていて、これを設定ファイルに記述するのは可搬性に欠けるなと思って解決したいです。
cask でいうと (cask-dependency-path cask-bundle ‘yasnippet) です。
ググったりソースを見たけど分からなかった。
今度の私の .emacs.d
果たして init-loader.el はいるのか?とかファイルは分割しないで単一の init.el がいいんじゃないかとか色々思っています。 今 helm.el を使ってるけど、るびきちさんがいうような困ったことは起きてないし、このまま使い続けると思います。ただ自分で EmacsLisp を書いて何かしようと思った時に anything.el にするかもしれない。
今更ながら goto-chg.el を入れました。今もなお便利になっていく emacs に無限の可能性を感じます。