なにか映画を見たいと思って、AmazonPrimeVideo で「白雪姫殺人事件」を見ました。ポスターは見たことあったし、知り合いも見たいと言っていた映画だったので、予告編を見てたら面白そうだったので見ることにした。 小説は読んだことなく、映画だけを見た時の感想を残しておく。ネタバレも含むのでまだ見ていない人は気をつけてください。
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2014/09/03
- メディア: DVD
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ストーリー
Amazon のストーリーの抜粋
国定公園・しぐれ谷で誰もが認める美人OLが惨殺された。 全身をめった刺しにされ、その後、火をつけられた不可解な殺人事件を巡り、一人の女に疑惑の目が集まる。 彼女の名前は城野美姫(井上真央)。同期入社した被害者の三木典子(菜々緒)とは対照的に地味で特徴のないOLだ。 テレビ局でワイドショーを制作するディレクター・赤星雄治(綾野剛)は、彼女の行動に疑問を抱き、その足取りを追いかける。 取材を通じてさまざまな噂を語り始める、美姫の同僚・同級生・家族・故郷の人々。 「城野さんは典子さんに付き合っていた人を取られた……押さえていたものが爆発したんだと思う、あの事件の夜」 「小学生の頃、よく呪いの儀式をやってたって。被害者の殺され方が呪いの儀式と同じでしょう?」 「彼女が犯人です、間違いありません! 」 テレビ報道は過熱し、ネットは炎上。噂が噂を呼び、口コミの恐怖は広がっていく。 果たして城野美姫は残忍な魔女なのか? それとも──。
テーマは、犯人が誰とか推理ではなく「人間の醜さ」や「主観的な情報の曖昧さ」を描いているのだと思った。
感想
犯人を追っていく時に様々な人から証言をあつめていくのだけど、意図的に嘘つく人もいれば、自分の主観的な想いも交えて話してしまい、ミスリードされてしまう。そんな中で回想する人によって回想シーンが違っていたのはとても印象的でした。
ツイッターを使ったのが目新しかったのかもしれないけど、もっとエグい使い方できなかったのかなとは思いました。もっと城野の心情を煽るとか。
★★☆☆☆ (星2つ)