今度映画をやるということで読んでみた。
主役の武史は福山雅治が演じるけど私はもっと胡散臭いやつをイメージして読んだ。でも、福山雅治なら上手く演じるのでしょう。
武史がマジシャンということもあって、様々な手品的手法で情報収集や心理戦が繰り広げられて事件を解決していく。多少強引な方法でも「まあ手品だしな」で終わらせることができるからマジシャンという設定はすごい便利。
最後の方で怒涛に物語が進展していく。中盤少しなかだるみしたけど、全体的にはテンポよくて武史と真世のかけあいも面白い。真世は読者の気持ちを代弁してくれる。
作中でも言及されてたけど、亡くなった親友のネタをパクったことがバレた時に「彼の想いを継いで完成させた」的なお涙頂戴な流れにしておけば全員がハッピーだったのに。真実は闇の中。
しかし同窓会に呼びたい担任の先生なんていなかったなあ…と思ったけど、同窓会に一回先生を呼んだことあったな、担任じゃないけど。